ひぐち恵子自分を好きになれる社会に

恵子のポリシー
 

2002年 私の思い

ひぐち恵子

幼い時から障害をもって生きてくる中で、何かあったら、「障害者だから仕方ないんだ」というあきらめや無力感を自分の深いところで抱えてきました。人権とか権利に鈍感にならなければ生きられないほどこの社会は障害を否定的にとらえています。

自立生活運動の理念に接し、生活の主体者として自己決定し、責任を持つことこそ自立であるということ、障害があることがだめなことではなく、障害者を含めた社会システムが構築されてないことで、障害者が不利益を被っているんだということが見えてきました。

障害者が地域で必要とするサービスを提供する事業体として、自立生活センターを当事者の手で全国にたちあげ、「福祉サービス」の受け手が、「サービスの担い手」となって、自立生活センターのある地域の福祉サービスの質・量を上げてきました。

自立生活運動の中で、障害がパワーとなり、エネルギーとなって今の自分を育ててきた、あきらめない自分、社会を誰もが暮らしやすいものにしていきたいという思いを強くもっている自分にまでたどり着くことができました。

私が取り組んでいきたいのは、子ども、女性、障害者、高齢者等弱い立場にいる人に近いところで、だれもがいきいき暮らしていける社会のシステムを作っていきたいと考えています。

今、福祉のシステムが大きく変わろうとするとき、自立生活運動の中で実践してきたことを将来を切り開く鍵として、誰もが自分らしく生きられる社会を目指し、障害者差別を許さない法整備へと生かしていきます。

 

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